こんにちは、ようすけ(@yo_haus)です。
このブログでは、ヘーベルハウスの実際の住み心地や、家づくりのポイントなどを紹介しています。
早いもので、新居に住み始めて2年が経過しました。
さんざん悩んだ末に採用したオプション設備ですが、実際に2年間使用してみて「本当に採用して良かった」と感じたものを10個紹介します。
新居を検討される際の参考になれば幸いです。
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1. Panasonicのフロートキッチン
採用して良かったオプションの中でも、最もお気に入りなのが「Panasonic ラクシーナ」のフロートキッチンです。
フロートタイプのキッチンは、浮いているかのような独特のデザインが特徴。
好き嫌いが分かれそうなデザインですが、僕は大好きなので2年経った今でもテンションが上がります。
気に入っているポイント
- 高級感のある見た目
- シンクの形状がよく考えられており、水切りカゴなど設置できる
- 前面収納が便利すぎる
シンクの形を生かしたパーツが豊富で、水切りカゴなどをシンクにすっきりと収納できます。
ちょっとした設備ですが、もはやこれ無しでスッキリと暮らすのが難しいくらいに便利。
また、↓こちらの前面収納も奥行き21cmほどですが、無ければ確実に生活が不便になるでしょう。
文房具や薬、キャットフード、化粧品にいたるまで、活用の幅が広すぎます。
価格
価格は、奥のカップボードの変更なども含めて+40万円ほどでした。
(ヘーベルハウス オリジナルキッチンと比較して)
キッチンはとにかく仕様が複雑で、ハウスメーカーのカタログ外から選択する場合は、見積り作成に時間がかかる上に甘い金額が出て来がちです。
キッチンにこだわりたい場合は、早めにショールームを回ってみて好みのキッチンを見つけておくと良いと思います。
2. 厚単板フローリング
厚単板フローリングとは、「オーク」や「ウォールナット」などの高価な木材を2mm〜3mmにスライスして、ベースとなる合板に張り合わせて成形したフローリング材のこと。
「挽き板 (ひきいた)フローリング」とも言われるもので、ヘーベルハウスでは厚単板フローリングと呼ばれています。
厚単板フローリングを気に入っているポイント
- 無垢材に比べて安価
- 2〜3mmの銘木を表面に使っていて質感が高い
- 経年変化を楽しめる
当然ですが、化粧プリントシートや突板(つきいた)に比べると、圧倒的に質感が高いです。
ここをケチっていたら、今ごろ絶対に後悔していただろうと考えるほど気に入っています。
また、この2年でオーク材が徐々に黄味を帯びて来ており、経年変化することも特徴。
価格
リビング20畳分の厚単板フローリングへのグレードアップで+30万円増額でした。
ちなみに、このフローリングのオプション料はヘーベルハウスのサービスで実際には無料となっています。
3. 玄関のスマートキー
使ってみるまでは「本当に必要かな?」と疑問だったスマートキーですが、妻の勧めもあり導入。
結果的に導入して良かったです。めちゃくちゃ便利。
いちいち鍵を取り出さなくてよいのがこんなに快適だとは思いませんでした。
真ん中のものがLIXILのスマートキー。実物を見てみるとかなり小さいです。
価格
上記のスマートキーが5個付属して、+6万円ほどの費用でした。
決して安くはありませんが、とても満足しています。
4. 壁掛けテレビ
壁掛けテレビも挑戦してみて良かったオプションです。
それほどコストを掛けずに、注文住宅の特別感を味わうことができます。
壁掛けテレビの注意点
- 壁の下地補強が必要
- 位置の変更が難しいので、しっかりした計画が必要
- 首が疲れるので、高く取り付けすぎない
(テレビの中心が床から100cm以下) - 模様替えしたくなっても、テレビの位置は変更不可
配線用の穴は、取り付け金具と干渉しないように中心からずらして配置する必要があります。
かといって中心から離しすぎるとテレビの端からコンセントがはみ出す可能性も。
適当に計画すると失敗します。
しっかり図面を起こしてもらった方が間違いないですよ。
価格
下地補強はともかく、壁掛け金具の値段がピンキリなので+5万円〜8万円ほど
金具は角度調整できるものがオススメです。
5. TOTOのローシルエットタイプのトイレ
背中に大きなタンクの無い「ローシルエット」タイプのトイレは、安価で見た目も良くお気に入りです。
ヘーベルハウスの場合、トイレのグレードは大きく3つに分けられます。
一番高価な左のネオレストを選ぶほどのコダワリも予算もなかったので、+4万円で導入できる真ん中のローシルエットタイプを選びました。
ウォシュレットはもちろん、自動洗浄機能や操作パネルなんかも付いて来ます。
6. トイレの手洗いカウンター
リビングが2階にあるので、2階のトイレだけに手洗いカウンターを設置しました。
家族が使うのはもちろんですが、どちらかというと来客を想定してのもの。
トイレを貸した後にわざわざ洗面所を案内するのも微妙ですからね。
ついでに収納を兼ねているのがスマート。
トイレットペーパーや清掃グッズを収納するには十分な収納力があります。
水回りなので、掃除の手間が増えるのがデメリット。
価格
こちらは約+8万円の追加費用でした。
各フロアに設置するには少し贅沢な金額になっています。
7. センサーライト
屋外の玄関ポーチにセンサーライトを設置しましたが、全世帯におススメしたいくらい便利です。
ほとんどコストが掛からないのに、メリットがたくさん。
- 鍵穴が見やすい(スマートキーならボタン)
- 室内灯を点けるまでの「つなぎ」の照明になる
- 防犯
- おかえり感
オススメの理由は圧倒的に4番です。
仕事から疲れて帰っても、玄関に近づくと明るく出迎えてくれる。
いまだにホッとする気持ちになるんですよね。
価格
センサーライト1箇所で+1万円ほどが目安になります。
8. 洗面所のタオルラック(Panasonic)
洗濯機の上に取り付けたPanasonic製のタオルラックは、とても使い勝手の良い収納スペースとなっています。
上段には替えの下着や靴下、
下段にはバスタオル、フェイスタオルを収納。
伸縮式のハンガーポールも付属しており、手洗いした衣類などを干しておくことも出来ます。
価格
Panasonic製のタオルラックは約+3万円でした。
9. 神保のNKスイッチ
注文住宅を建てるなら絶対に採用したかった設備が、こちらのシンプルな「NKスイッチ」です。
たかがスイッチですが、こういうちょっとしたパーツが家の雰囲気をグッと上げてくれます。
マットな質感も高級感があってお気に入り。
本当に採用して良かったです。
価格
約30坪の家の13ヶ所を神保のNKスイッチを変更して+10万円でした。
はっきり言って高いです…。
とはいえ、満足感には変え難い!
こだわりのある方はぜひ。
10. リビングの調光ライト
最後に紹介するのは、リビングのメイン照明に採用した調光式のダウンライトです。
壁のダイヤルによって、ライトの明るさを自由に調整することが可能。
当初はシーンによって明るさを変えようと考えていたのですが、いちいち変えるのが面倒になり実際はほぼ固定で使用してます。
それなのになぜオススメなのかというと、それは「自分にとって快適な明るさを見つけ出せる」という点。
調光できないタイプのライトを選んでいたら、おそらく我が家では明るすぎて後悔していたと思います。
廊下や玄関と違い、長時間を過ごすリビングでは、快適な明るさというのが生活の質に大きく関わってきますよ。
家づくりって、まず何から始めればいいのかよく分かりませんよね。
そこで、ついつい近くの住宅展示場へ行ってしまいがちですが、ハッキリ言っておすすめ出来ません。
なぜなら
① オプションてんこ盛りの豪華なモデルハウス
② プロのセールスマンによる営業トーク
③ 期間限定のキャンペーン
などなど、展示場にはその気にさせる仕掛けがたくさん。
これでは冷静な判断など出来るはずがありません。
「タウンライフ家づくり」サイトを活用すれば、わざわざ展示場を訪れる必要もなく「無料」「一括」で見積りがもらえちゃいます。
気になる会社のプランを事前に揃えて、しっかりと比較・検討しておきましょう。