このブログでは、ヘーベルハウスの実例、家づくりの考え方、失敗しないコツなどを解説しています。
こんにちは、ようすけです。
わが家のWEB内覧会も、いよいよ終盤。
今回は、「玄関」&「トイレ」を紹介していきます
ほぼ満足している家づくりですが、この玄関だけは少し後悔が残っています。
以下の記事でも触れていますので、あわせてどうぞ。
では、最後までご覧ください。
この記事を書いている人
まずは玄関スペースを紹介
玄関スペースはたったの3畳
我が家の玄関スペースは、たったの3畳程度。
30坪以下の限られた建築面積で、目一杯のリビングスペースを確保したために、玄関・廊下のスペースにシワ寄せが来ています。
なので、玄関で紹介できるものといえば、恥ずかしながら「土間タイル」と「下駄箱収納」くらい。
玄関を上から見るとこんな感じ
こちらは、階段の上から見たところです。
見てのとおりのコンパクトさ。
このスペースだと、大人が並んで靴を脱ぎ履きするのは難しいです。
とはいえ不便を感じたことはないですが、家族が多いと困ることもあるかもしれません。
床材は「アドバンスフローリング(Hシリーズ)」のオーガニックオーク色。
ヘーベルのグレードいうと下から2番目の床材で、ワックス掛けがいらない丈夫なフローリングというのがウリになっています。
2階リビングの「厚単板フローリング」より質感は落ちますが、家中をこまめにメンテナンスできる自信がなかったので、1階のすべてをこの「アドバンスフローリング」で統一しました。
結果的によい選択だったと思います。
2階リビングのワックス掛けだけでも、汗だくの重労働だったので。
土間タイル
グレーの300mm×300mmのタイル(LIXIL)を選択。
今どきの「モルタル塗り」で仕上げてほしかったのですが、ヘーベルでは推奨していないようです。
ヒビ割れなどでクレームになりやすいのかもしれません。
下駄箱が後悔ポイント!
この下駄箱が後悔ポイント。
スペースが限られる我が家の場合、玄関収納の全てがここに依存しています。
そのため、少しでも空間を活用するために「天井までの収納」を採用しましたが、必ず「取手」が付いてくるのが仕様になっています。
▼ 本当はこんなスッキリした下駄箱を選びたかったのですが、残念。
玄関の装飾
シンプルに花器とドライフラワーを飾っています。
いつか、小さなアートなど飾れたらよいなと思ってます。
玄関ドアは「LIXIL」 【オプションでスマートキーのタイプに】
5万円ほどオプション料金がかかりましたが、「スマートキー」タイプの玄関を採用しました。
6cm×3cm程度のスマートキーを身につけた状態で取手のボタンを押すことで、施錠・解錠が可能です。
室内側はこんな感じ。
シルバーのボタンを押すことで、同じく施錠・解錠が可能です。
「オプション料金5万円は少し高いかな」と感じましたが、実際に生活してみると想像以上に快適。
車もスマートキーなので、日常で鍵を取り出す場面がなくなりました。
スマートキーの実物はかなり小さく、小銭入れにでも入ってしまいそうなほど。
家の引き渡し時に、こちらを5個渡されます。
万一に紛失してしまった場合には、予備のキーを再登録することで過去に登録したキーが無効化されるので、悪用を防ぐことも可能です。
通路には、安全のために「常夜灯」があると便利
夜間の安全のために、「常夜灯」を設置することを強くオススメします。
こんな時に役にたちます。
- 就寝中にトイレへ行きたくなった
- 夜中にノドが渇いて、リビングへ水を飲みに行きたくなった
- 就寝中に被災する
電気を点けてしまえばよいのですが、目がさめてしまって寝付けなくなってしまう可能性があります。
また、電気をつけずに暗闇のなか手探りで移動してしまい、思わぬケガを招いてしまうことも考えられます。
あらかじめ常夜灯を設置してもらうのも手ですが、とりあえず目立たない位置に「コンセント」を設置して、後付けで常夜灯を設置するのもアリです。
Amazonや楽天で、コンセントに指すタイプの常夜灯がたくさん売られていますので、そちらを活用してもよいと思います。
続いてトイレを紹介
続いて、我が家のトイレを紹介。
ヘーベルハウスのカタログから選べるものを採用しています。
トイレでこだわった点は以下の通りです。
- コスパ良く、オシャレを目指す
- 壁紙の色を変えてアクセントに
- ペンダントライトを採用する
TOTO製の「ローシルエット タンク式」トイレはコスパ良し
パッと見ておしゃれな「ローシルエット」のトイレを選びました。
大きなタンクがあるトイレに比べて、とてもスッキリと見えますね
ヘーベルハウスのラインナップでは、「TOTO製」か「LIXIL製」から選択できますが、我が家はユニットバスと同様に「TOTO」製を選択。
グレードは3段階に分けられいています。
- ハイグレード
→ 「タンクレス」の高級トイレ +25万円 - ミドルグレード
→ タンク式「ローシルエット」 +4万円 - 標準仕様グレード
→ 一般的な手洗い付きのトイレ
当時は約4万円のオプション費用でローシルエットに変更できたので、迷わず変更。
「ウォシュレット」「便座ヒーター」などの基本機能はもちろん、「立ち上がると自動で洗浄」といった機能も付いています。
機能面で不自由したことはありません。
手洗いカウンターを設置
ローシルエットの便器を選んだことにより、手洗いの機能を別に設ける必要があったので、オプションとして手洗いカウンター(兼収納)を設置しました。
費用は約8万円。
収納を兼ねているとはいえ、さらに追加で8万円の追加費用というのは痛かったのですが、「来客にも使うトイレ」という大義名分で突っ走りました。
こんな感じで、家づくりはどんどんと費用が積み重なっていきます。
契約前に余裕をもって予算を見積もったほうがいいです。ホントに…。
とはいえ、今までのトイレタンクの水で手を洗っていた生活から比べると、当たり前ですが生活の質はアップ。
そもそもトイレタンクの水で洗うことが清潔だったのか?という疑問もありましたし。
いや、清潔ではないですよね。きっと。
カウンター下の収納スペース
ご覧のとおり、トイレの収納としては十分な空間があります。
トイレットペーパーも12ロールなら余裕で収納可能。
壁紙&照明
壁紙はネイビーをアクセントカラーに。
サンゲツのショールームで選んできました。
また、照明はダウンライトではなく、あえてペンダント(吊り下げ)ライトを選択。
1畳ほどのトイレ空間を照らすなら十分な光量が得られます。
ライトは「エトワール」という製品です。
しかし、今思えばトイレのサイズにはこちらのスモールが合っていたかも。
トイレのドアには「スコープ」を
「スコープ」から漏れる光で、トイレが使用中かどうかが判断できるというのはもちろんですが、来客者に「ここがトイレだ」と直感でわかるという点もメリットかなと思います。
たいして費用はかからないので、付けておくことをおすすめ。
その他のWEB内覧会
家づくりって、まず何から始めればいいのかよく分かりませんよね。
そこで、ついつい近くの住宅展示場へ行ってしまいがちですが、ハッキリ言っておすすめ出来ません。
なぜなら
① オプションてんこ盛りの豪華なモデルハウス
② プロのセールスマンによる営業トーク
③ 期間限定のキャンペーン
などなど、展示場にはその気にさせる仕掛けがたくさん。
これでは冷静な判断など出来るはずがありません。
「タウンライフ家づくり」サイトを活用すれば、わざわざ展示場を訪れる必要もなく「無料」「一括」で見積りがもらえちゃいます。
気になる会社のプランを事前に揃えて、しっかりと比較・検討しておきましょう。